でた!データもん高校入試 ことわざ・熟語倉庫

高校入試問題で出題されたことわざや熟語を、火・金曜日に配信します。★言葉の意味などについては、【大辞林】の解説を引用させて頂いております

京都西山高校

身から出た錆

身から出た錆

この言葉の意味と同じ意
味の四字熟語を次の中か
ら選び、その数字を書き
なさい。

① 意気消沈

② 暗中模索

③ 自業自得

④ 自問自答

⑤ 前代未聞

※京都西山高校平成16
年入試問題より抜粋























身から出た錆とは、
自分の犯した悪行のため
に自ら苦しむこと。

自業自得とは、
自分のおこないの結果を
自分が受けること。一般
には悪い報いを受けるこ
とにいう。

小春日和

小春日和
(こはるびより)

この言葉はどの季節の季
語か、次より最適なもの
を選び、その数字を書き
なさい。

1 新年

2 春

3 夏

4 秋

5 冬

※京都西山高校平成18
年入試問題より抜粋






















5の冬

小春とは陰暦(昔の暦)
10月のことで、現在の
太陽暦で11月頃を示す。
この晩秋から初冬にかけ
て、移動性高気圧に覆わ
れた時などの、穏やかで
暖かい天候が、春に似て
いるため、こう呼ばれる。

俳句では、小春・小春日
和ともに冬の季語である。

口火を切る

口火を切る

この慣用句の意味を後か
ら選び、その数字を書き
なさい。

1 びっくりする

2 はかどらない

3 始まるきっかけをつ
くる

4 得意だ・自慢だ

5 せっかくの努力を無
駄にする

※京都西山高校平成
21年入試問題より抜粋























口火を切るとは、一番最
初に事を行う。物事のき
っかけをつくるとの意味。

命からがらの目

命からがらの目

この語句の意味として適
切なものを選んで記号で
答えなさい。

ア 命だけはなくさずに、
やっと逃げ出すような
体験。

イ 命をかけて人を助け
出した体験

ウ 命なんてどうでもい
いと、やけになった体
験。

エ 命を救われて、みん
なで喜びあった体験。

オ 命の尊さを知り、心
を入れかえた体験。

※京都西山高校平成
18年入試問題より抜粋























命からがらの目とは、か
ろうじて命だけは失わず
にすんだという体験。や
っとのことでという意味。

自負

自負

この言葉の意味として最
も適当なものをそれぞれ
選んで記号で答えなさい。

ア 責任を負うこと

イ 自分で負けを認める
こと

ウ 自信をもつこと

エ いばること

オ うしろめたさ

※京都西山高校平成
20年入試問題より抜粋
























自負(じふ)

自分の才能や仕事に自信
をもち、誇らしく思うこ
と。またその心。

手合い

手合い(てあい)

この言葉の意味として、
最適なものを次の中から
選び、その数字を書きな
さい。

① 狩人

② 旅人

③ 相手

④ 連中

※京都西山高校平成
19年入試問題より抜粋

























手合いとは、
同類の人や物。連中。
(非難の気持ちを込めて
使うことが多い)

小春日和

小春日和
(こはるびより)

この言葉は、どの季節の
季語か、次より適切なも
のを選び、その数字を書
きなさい。

1 新年

2 春

3 夏

4 秋

5 冬

※京都西山高校平成
18年入試問題より抜粋

























小春日和とは、
冬でありながらいかにも
春らしいおだやかで暖か
い日和のこと。

わたりに船

わたりに船

このことわざの内容に最
も近い意味の語句を次の
中から選びなさい。

① 親切

② 無用

③ 好都合

④ 用心

⑤ 自由自在

※京都西山高校平成
21年入試問題より抜粋

























渡りに船(を得る)

望んでいるものが、ちょ
うど都合よく与えられる。

橋がかかっていない川を
渡りたい時に船が来ると
いう意味。

すすり泣き

すすり泣き

この言葉の意味を次から
選んで記号で答えなさい

ア 悔しさのあまり泣く
こと

イ 他人の泣くのにさそ
われて泣くこと

ウ こらえきれずに泣く
こと

エ うれしさのあまり泣
くこと

オ 息をこきざみに吸い
込むようにして泣くこと

※京都西山高校平成
22年入試問題より抜粋
























すすり泣きとは、息を小
刻みに鼻から吸い込むよ
うにして、声に出さない
で泣くこと。

二度あることは三度ある

二度あることは三度ある

このことわざと反対の意
味のものを後から選び、
その数字を書きなさい。

1 一石二鳥

2 渡る世間に鬼はなし

3 好きこそものの上手
なれ

4 損して得とれ

5 柳の下にいつもどじ
ょうはいない

京都西山高校平成
18年入試問題より抜粋























柳の下にいつもどじょう
はいないとは、
柳の下で一度どじょうを
捕らえたことがあったと
いっても、いつでもそこ
にどじょうがいるとは限
らない。偶然の幸運は何
度もあるものではないと
いうたとえ。

三日にあげず

三日にあげず

この語句の意味として適
切なものを選んで記号で
答えなさい。

ア 三日目ごと
イ 三日間あけて
ウ 三日三晩
エ 間をおかず
オ 適当な間隔で

※京都西山高校平成
18年入試問題より抜粋
























間をあけないさま。毎日
のように。たびたび。
ここでいう三日は、実際
の3日を意味しないこと
に注意。

我田引水

我田引水
(がでんいんすい)

この四字熟語の意味を①
~⑤から選び、その数字
を書きなさい。

① だまっていて気持ち
が伝わること

② めったにないチャンス

③ 一つの行為で二つの
利益を得ること

④ 自分の都合のよいよ
うにすること

⑤ 非常に待ち遠しい
こと

※京都西山高校平成
17年入試問題より抜粋






















自分の田んぼにだけ水を
引く意味から
自分の都合のよいように
説明したり、物事を運ん
だりすること。

ぬかに釘(くぎ)

ぬかに釘

このことわざと同じ意味
のものを後から選び、そ
の数字を書きなさい。

1 水は方円(ほうえん)
の器(うつわ)に従う

2 のれんに腕押し

3 善は急げ

4 朱(しゅ)に交われ
ば赤くなる

5 寝耳に水

※京都西山高校平成
18年入試問題から抜粋






















手ごたえのないこと。
張り合いのないことの
たとえである。
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