でた!データもん高校入試 ことわざ・熟語倉庫

高校入試問題で出題されたことわざや熟語を、火・金曜日に配信します。★言葉の意味などについては、【大辞林】の解説を引用させて頂いております

2012年12月

虚をつかれる

虚をつかれる

この虚とはどのような意
味か。最も適当と思われ
るものを次の中から一つ
選び記号で答えなさい。

ア 虚構

イ 油断

ウ 謙虚

エ 拒否

※ 龍谷大学付属平安高
校平成18年入試問題より

























虚とは

備えのないこと。油断。

よって、虚をつかれるは
油断しているところを攻
められること。

憚ることなく

憚(はばか)ることなく

この語句の意味として、
適切なものを次の中から
選び、記号で答えなさい。

ア 自慢することなく

イ 遠慮することなく

ウ 強制することなく

エ 勧誘することなく

龍谷大学付属平安高校
平成19年入試問題より
























憚るとは、さしさわりが
あるとして、さしひかえ
ること。遠慮すること。
よって、憚ることなくと
は、遠慮しないこと。 

五十歩百歩

五十歩百歩

この言葉の意味を次から
選び、番号で答えなさい。

① よくないという点で
は、あまり差がないこと。

② 成功しようと思うなら
ば少しずつ歩むこと。

③ 道の半ばだとしても、
完成まではあとちょっと
であること。

④ 人間も他の生きもの
も本質は同じであること。

※京都学園高校平成19
年入試問題より抜粋

























五十歩百歩とは、

五十歩逃げた者が百歩逃
げた者を臆病だとあざわ
らうこと。
小さな差はあるが、たい
した変わりはないこと。
似たり寄ったり。

小春日和

小春日和
(こはるびより)

この言葉はどの季節の季
語か、次より最適なもの
を選び、その数字を書き
なさい。

1 新年

2 春

3 夏

4 秋

5 冬

※京都西山高校平成18
年入試問題より抜粋






















5の冬

小春とは陰暦(昔の暦)
10月のことで、現在の
太陽暦で11月頃を示す。
この晩秋から初冬にかけ
て、移動性高気圧に覆わ
れた時などの、穏やかで
暖かい天候が、春に似て
いるため、こう呼ばれる。

俳句では、小春・小春日
和ともに冬の季語である。
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